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カルチャー
2015.9.9
悔しさをバネに女優小林涼子は語学を学びました

20歳のときにあった韓国での仕事がきっかけで、仕事をするうえでの語学の大切さを思い知ったんです。同じ言葉でコミュニケーションを取れないことで歯がゆい思いもあったし、何よりも悔しかった。

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日本に帰ってきてから、「このままではただの韓国好きで終わってしまう」と一念発起し、語学の勉強を開始。その結果、韓国語能力試験は中級までの資格を取得し、昨年末に韓国へ仕事で行った際には、日常会話のコミュニケーションがとれるくらいのレベルまで話せるようになりました!
特に留学などをすることなく、日本にいるだけでも語学がマスターできることが自分の中でも証明されたな、という出来事でした。

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私の勉強法は、座学が苦手なので家にあるものを全部韓国語に直していくというやり方。そして、あとはとにかく話をする。会話ができるようになれば、生きた韓国語になるし、頭ではわかっているけど……なんて思いをすることもありません。
そしてもう一つ、毎日ひたすら日記を書きます。日々の暮らしの中で感じたことや思ったことを書いていくんです。

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その方法で現在は英語を勉強中。日記は毎日1000字ほど書いています。語学をマスターするにはとにかく時間がかかります。今は英語を勉強中ですが、韓国語を忘れないように、日常では頭の中で日本語と英語と韓国語の使い分けをしたり……結構大変です(笑)。
でも、新たな言語を使えるようになると、世界が広がります。休みができたら、さっと航空券をとって、世界中どこへでも自信をもっていくことができる。
英語ができるようになったら、次も別の語学を学びたいな〜って思いながら、今は勉強に励む日々です。

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小林涼子(こばやし・りょうこ)
女優

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