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カルチャー
2015.9.14
女優・樋口柚子、いつか市川拓司さんの作品に出演するのが夢!

友達との待ち合わせに早く着いちゃって、時間を潰すためにフラッと本屋さんへ。そこで市川拓司さんの「こんなにも優しい、世界の終わりかた」という小説に出合いました。最初は表紙の彩りが美しくて手に取ってみただけだったんですが、冒頭を読み進めるうちにどんどん引き込まれてしまって。切なくて美しい世界観にはまってしまいました。

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昔から本を読むのが好きで、これまでにたくさんの小説を読んできました。ですが、読み終わったあとの、何か心に残る感覚っていうは初めて。市川拓司さんのナチュラルな世界観に出合ってからはすっかり大ファンです。

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中でもいちばんのお気に入りは吸涙鬼(きゅうるいき)。こんなに泣いたのは初めて、ってくらい感動する純愛もの。読んだあとに心が浄化されるような気がするんです。

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最初は小説の世界に入り込んで自分も作品のひとりの登場人物のように読み、2~3回目からは人の感情を俯瞰しながら読み進めるのが、私ならではの小説の読み方。あとは気になった単語を携帯に残して、知らない言葉があれば追々調べるようにしています。夢中になりすぎて電車を乗り過ごすことが増えたので、できるだけ急行電車には乗らないようにしています。(笑)

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市川拓司さんの作品にでてくる女のコって繊細で、はかなくて。けど芯のある強い人が多くて。私もそんな女性・女優を目指していければいいなって思います。

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樋口柚子
女優

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