3歳から14歳までの約15年間、ずーっと習い続けていたのがクラシックバレエ。バレエを辞めてから、高校3年間は新体操部に入り、大学からはジャズダンスを始めました。
幼い頃から習っていたクラシックバレエは本格的にやっていて、旧ユーゴスラビアから来た先生に習い、ほぼ毎日踊っていました。大会などは 競うのが好きではなかったので、当時は出場などしていなかったのですが、とにかくバレエが好きで毎日毎日通っていました。
けれど、バレエはとっても体型に厳しい種目。当時の先生に言われた、「衣装を体に合わせるんじゃなくて、体型を衣装に合わせなさい!」「冷蔵庫に鍵をかけなさい!」という言葉は、今でも忘れない言葉の一つです(笑)。ちょっとでも気が緩みそうなときには、この言葉を思い出すようにしています。
外国の先生は体型重視でポジションを選ぶので、体重管理はきちんとしていました。母もそれに協力してくれていて、本番の前は食べ物に気をつけたり、トレーニングしたりしていました。
それは今でも変わっていません。やはり、ダンスはお客さんに見てもらうものなので、本番の前はきちんと管理するようにしています!
精神面でも肉体面でも、私の根底には今でもバレエの精神が宿っています。
藤吉里奈(ふじよし・りな)
日本女子体育大学2年生
日本女子体育大学ミスコンテスト グランプリ