私の女子高では〝ハロウィン=お菓子を配る日〟。校則の厳しい学校だったので校内へのお菓子の持ち込みや仮装は基本NG。ですが、ハロウィンとバレンタインだけはお菓子の持ち込みだけは大目に見られていたんです。だから、先生たちにもお菓子をあげたりして…(笑)
そんな特別な日に向けて、みんなが気合をいれて手作りお菓子を作っていました。もちろん私もそのうちの一人!
お菓子つくりが得意の母に、教えてもらいながら、クッキーやチョコレートを私の出身地・京都っぽく抹茶味にしてみたり…と、毎年バリエーションをかえてクラスの全員にプレゼント。どうも私、「仲のいい友達」の線引きをするのが苦手で…毎回「同じクラスの人」と「お菓子をくれた人」には必ずお菓子を配っていました。なので、ハロウィンの前日は徹夜でお菓子を大量生産。(笑)でも、そうすることで、みんなとお話しするきっかけが増えるのも、楽しみの一つでした。
大学生になった今、ハロウィンの日にサークルの仲間と仮装をして踊るというイベントがあるんです。ですが、私は仮装よりもお菓子作りに力を入れ、日頃お世話になっている先輩や同期、後輩にお菓子を配って、みんなの反応を見て楽しみたいなと思ってます!(笑)
ちなみに去年のスイートポテトは、自分でも言うのはなんですが、大・人・気でした!今年は…パイ系のものにしてみようかな~と考え中です。
西田莉那
ミス東工大2015グランプリ
東京工業大学2年生