正直、わたしはハロウィンにはあまり関心がありませんでした。去年のハロウィンで、初めて友人に誘われてしぶしぶハロウィンの仮装を準備。一緒に行った友達が天使だったので、私は悪魔の格好を。普通の洋服のうえにツノとハネをつけて…。つけ八重歯もしたかったんですけど、買いに行ったときには完売…すぐ売り切れるそうなので、今年悪魔の格好をする人は早めに買っておくのがオススメです。
…と、これを読んでいて、お気づきのかたもいると思いますが…全然乗り気じゃなかった私が、準備段階でものすごく盛り上がってしまったんです!(笑)一番テンションがあがったのが、ハロウィンメークをするときでした。当然特殊メーク用のメーク道具は持っていないので、ハロウィンメーク特有の傷やアザ、汚れた感じを、秋トレンドのヴァイオレットやカーキ、ブラウン、ボルドーなどのアイシャドウを混ぜて描きました。鏡をみて、どんどんと毒々しくなっていく自分と友人の姿に、ドキドキしたのを今でも覚えていますね。
完成した状態で街に出てみると、どこもかしこも仮装した人ばかりでわたしたちが特別目立つということもなく、外人さんたちはとても喜んでくれました!ただ、大変だったのは帰宅ラッシュの満員電車の中。その日がハロウィンなどとは知らぬ老人や会社勤めのお父さんお母さんを驚かせてしまいました。申し訳ないなぁと思いつつも、少し優越感に浸り、お化けの気持ちが少しわかったような…(笑)。
今年はもっとたくさんの友人にハロウィンメークを施し、ゾンビ一族を作りたい!メークでハロウィンをたのしみたいです♡
中尾有伽(なかお・ゆうか)
ミス帝京コンテスト2015ファイナリスト
帝京大学1年生