ケツメイシやBIGBANGのD-LITE、2NE1やDJ MAKIDAIなどのダンサーをはじめ、MVやCMなどに女優としての出演や、ファッション誌『NYLON JAPAN』のオフィシャルブロガーとしても活躍中の山中紗羅さん。彼女がダンサーとして活動を始めたキッカケや、彼女流の夢の叶え方について伺いました。
ダンスは17歳のときに始めました。常に音楽が流れているような家庭で育ったことも影響しているのか、高校はダンス部があるところに入学したいと考えていました。入部を直前に、もう少し本格的にダンスを習いたいと思いはじめ、結局ダンススクールに通うことにしました。
19歳のときに、初めてダンサーとして仕事をしました。そのころから仕事と並行してインストラクターも開始。先輩の代打からはじまったのですが、徐々にレッスンの依頼がくるようになっていきました。
練習に明け暮れる日々
オーディション空気が苦手なので自らガンガン受けにいく性格ではないですが、求められたら応えられるように、とにかくたくさん練習をしていました。レッスンのあと、深夜から朝まで練習をしてバイトに向かう。そんな生活を20歳になるまで続けていました。練習して、ショーケースに出ての繰り返し。
レッスンを受けるだけじゃ、ダンスは上手くならないと思っていて。教えてもらった振り付けをマスターする能力よりも“自分ならこのスタイル”という強みを見つけることが大切だと思っています。
実は常に目標はあります。頭の中がゲームみたいな感覚。ミッションクリアしたらネクストステージ!みたいな。(笑)
一番の目標は、カメレオンみたいなひとになること! 個性はもちろんあるけれど、何色にでもなれる、そんなひとになりたいです!
その他すべて私物
STAFF
Photos:yuya shimahara(caelum)
Hair&Make-up:ken nagasaka(caelum)
Text:lisa hijikata(caelum)