non-no専属モデルや女優としても活躍している武田玲奈さん。中学生のときまでは芸能界に憧れている普通の女の子だったという彼女。デビュー当時のお話と、今後の目標などを伺いました♪
2015年に公開された映画「暗殺教室」に出演させていただきました。それまで演技レッスンもほとんど受けたことがなかったので、お芝居は初めての挑戦。モデルのお仕事とは雰囲気も、スタッフさんの数も違い、現場は驚きがいっぱいでした!
そのあと舞台にも挑戦しました。約1ヶ月間みっちり稽古をし、毎日台本と一緒に寝るくらい夢中になっていました。舞台ならではの“生の演技”を学ぶことが出来たので、本当に勉強になった1ヶ月でした。
芝居の楽しさに気づいた初舞台
実は、お芝居の楽しさを知ったのもその舞台でした。一番前の席のひとでも、後ろの人でも同じクオリティで作品を届けなきゃいけません。もちろん、小さな声では後ろの席のひとまで聞こえないので、稽古中「もっと声を大きく出して!!」と指導されることも沢山ありました。普段の自分とかけ離れた役を演じるのは大変でしたが、自分ではない方の人生を生きるというお芝居の醍醐味と、奥の深さに気が付きました。
看護師役で出演させていただいた前クールの月9ドラマ「ラブソング」も思い出深い現場でした! 大先輩の福山雅治さん、由紀さおりさんとご一緒させていただいたので少し不安だったのですが、撮影当日は緊張もせず、NGも出さず無事終了しました。西谷弘監督も優しくご指導してくださり、楽しく撮影できました。
芸能界に憧れる女の子からモデルへ
芸能活動を始めたのは高校一年生のとき。それまでは芸能界に憧れながら福島で暮らす、普通の女の子でした。将来はIT系の仕事に就くのかなぁなんてぼんやり考えていたとき、転機が訪れました。当時愛読していた雑誌のオーディションに応募。まさかグランプリをいただけることになるとは思ってもいませんでした。本当にビックリしたのですが、夢への第一歩を踏み出すことが出来て、すごく嬉しかったです。
もう少しでハタチを迎えます。二十歳になる前に免許を取ることが目標です! そして、人見知りを直したいなと思っています。初めましてが多いh業界なので、その出会いを楽しめるよう、自分から話しかけられるようになりたいな。プライベートだけでなく、もちろんお仕事の目標もあります!
お芝居面では、もっと幅広い演技が出来る女優さんになりたいです。いろんな役に挑戦してみたい! あと、制服が似合う年齢のうちに高校生の役をたくさんやっておきたいです! モデルとしての目標は、やっぱり表紙。表紙といえば雑誌の顔なので、いつかnon-noの表紙デビュー出来るように頑張っていきたいです!
その他すべて私物
STAFF
Photos:yuya shimahara(caelum)
Hair&Make-up:ken nagasaka(caelum)
Text:lisa hijikata(caelum)